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あまいろえびの原名「オニテナガエビ」は世界最大の淡水海老で、飼育日数によって約20gから300g(30cm程度)まで育ちます。成長が早く、約1年間で出荷可能サイズまで育ちます。
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東南アジアでは特別な日のご馳走として親しまれており、日本の高級海老に並び得るポテンシャルをもった海老です。「ミソ」の味が濃く、あっさりした身との食べ合わせが抜群です。さまざまな料理にも使いやすく、特にボイルや焼き料理におすすめです。
たとえばこんな料理にピッタリ
刺身 ボイル 素焼き 姿焼き
中華料理 トムヤムクン
フランス料理(アメリケーヌ・ソース) など
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日本は海老の自給率が低く、気軽に海老を食べられなくなる未来がくるかもしれない危険性を抱えています。あまいろえび(オニテナガエビ)は養殖のハードルやコストが低く、海老の供給危機を防ぐ新たな選択肢として活用することができます。
日本の海老市場とあまいろ海老の登場
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温泉地などの観光地で発生する排熱を養殖に活用することで、たとえば温泉卵のように新たなご当地名物の創出に繋げることができます。
また、排熱を無駄にしないため環境負荷も低減させることができます。
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淡水養殖のため、海老の一般的な養殖方法である海水養殖と比べてコストを削減することができます。また、排熱によるエネルギーを活用するため、養殖に必要な電気代を削減し、ランニングコストの低下が可能です。
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あまいろえびは、すべて国内の養殖場で生産しています。養殖は建物の中で行い、外部からのウイルスや、周囲で使用されている農薬・害虫駆除剤が入らない環境を整えています。
また、衛生管理にはAIを導入しており、人為ミスを軽減させています。
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水温17度以下で摂食行動が止まり、10度以下では生存できません。そのため、外来種であっても日本の生態系を壊すリスクを、最低限にとどめることができます。